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フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア

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今回は、イタリアで一番東に近いスロベニア近郊のワイナリーとハム

の生産者とレストランです。ワイナリーの名前は、

Azienda Agricola Crosato です。凄く小さなワイナリーで家族4人

やっているワイナリーです。ワイナリーの脇にワインバーが併設

されていて、食事も暖かい食事は無く、ハムとチーズだけのバール

見たいな感じのお店です。

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 ここのワインは、少し変わっておりましてANFORA(アンフォラ)という

アンフォラは最初、紀元前15世紀ごろのレバノンからシリアの海岸

現れて古代世界に広まり、古代ギリシアローマにおいては、ブドウ

オリーブ・オイルワイン植物油オリーブ穀物、その他の

必需品を運搬・保存するための主要な手段として用いられた。

いわゆる陶器で熟成させたワインも3種類ほど作っております。

写真は、暗いですが小さい30リッターから40リッターぐらいの

入れ物で熟成いたします。

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自分が来たくても中々来れなかったところです。

CORMONS にある生ハムの生産者 D'OSVALDOです。

ここのハムは、通常前もって予約しておかないと買えないのですが

今回は、ミラノの友人の紹介で今回は来ることが出来まして

そして1本生ハムを買うことが出来ました。ただ問題は、これを

すべて持って帰ることが難しいのが難点です。1本からの

販売しかしないので、最後の写真は、筆者の写真です。

D'OSVALDOは、日本に輸入することが出来ない生ハムなのですが

これを食べるともう忘れることが出来ないような最高に美味しい

生ハムです。イタリア中の有名なワイナリーやレストランが

事前に予約して買ってゆく生ハムなのです。その時には、

ランチとして目の前で切ってくれた二種類の生ハムと

GUANCIALE (顔のほおの部分のハム)とSPECK

(生ハムみたいなんですが骨をぬいてあって燻製がかかったもの)

と自家製のワインをいただきました。最後に購入したハム

の骨の周りの部分を食べたのですが最高にやわらかくて

美味しかったです。骨は、レストランをしている人たちは

持って帰って料理に使うのですが 自分は、あきらめました。

次回は、レストランのことを書かせていただきます。

 


投稿日:2015年11月 1日 



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レポーター・プロフィール

鈴木 則志
Noriyuki Suzuki
イタリア、ミラノ滞在歴17年。フリーランスのワインクルティエという仕事柄、ミラノを中心とした各地での会食を精力的にこなすグルメ・ハンター。
※クルティエとはフランス語で「仲立人」「仲買人」を意味します。